新商品の開発にはハンドプレス機

技術者には一台は必要なハンドプレス機

ハンドプレス機によって様々な実験が可能となります

現代では試作品の納期が商売のカギとなっています

世界の技術の進歩のスピードはすさまじく早く、常に新しい製品が求められています。非常に有能な商品でも、時期を逸するとまったく売れない商品となってしまいます。特にデザインを重視される商品は、流行に敏感でなければなりませんし、スマホや電子タバコ・自動車・電子機器など進歩が目まぐるしく早く、タイミングの良い販売が必要です。新商品の開発に長い時間をかけていたのでは、商品が出来上がった時にはブームが去ってしまっているかもしれません。そのため、技術者には試作品のスピードアップが求められています。特に電子部品やプラスチック成型品などはスピードが命です。金型や金具など小さな部品も同様です。そこで、技術者に大きな役に立つのがハンドプレス機です。金型や冶具を交換することで様々な試作品をいち早く作ることができます。

ハンドプレス機は、小口ロットの生産にも大きな力を発揮します。複雑な部品を量産するには、莫大な費用が掛かりますが、大口ロットでない場合には設備投資にお金が掛かりすぎて利益が得られません。大きなプレス機を導入すれば、金型代や労務費・電力料金などの費用も多額になります。もちろん導入までの期間も長くなり、新製品の立ち上げまでに時間が掛かります。しかし、お客様は待ってくれませんし、設計変更にはスムーズに対応できないというデメリットもあります。そこで、小型のハンドプレス機の出番となります。導入費用は安価で済み、導入までの期間は短く、設計変更にも柔軟に対応できます。小ロットの注文にはピッタリの生産設備です。受注が増えても台数を増やせば解決できますし、受注の減少にはプレス機の仕様を変更すれば、他の製品の設備としても使用が可能です。

試作から検査・量産まで自由に改造ができます

ハンドプレス機はその柔軟性が評価されています。人が手の力でプレスする場合、試作や検査で使用するには便利ですが、量産品には少々難があります。しかし、簡単なエアシリンダーの接続や安全装置などの機能を付加してあげることで、量産品への対応も可能となります。小型なため不慣れな人でも調整が楽ですし、様々な改造をすることもできます。故障も少なく、プレスの精度も優れています。プレスの圧力は自由に調整できるため、部品の品質を向上させることが可能です。現代は大量に製品を作って、大量に消費する時代ではありません。必要な時に必要な物を作る時代であり、納期と品質・価格が重視されます。そのすべてを可能にしてくれるハンドプレス機は、古典的な設備ながらとっても優秀な設備です。

人気記事ランキング